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孤独病

  • 2009年12月27日(日) 07:26 JST
  • 投稿者:
    fujiwara
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孤独病

私は毎日新聞を購読していますが、思わず「なるほど」と思う記事に出会いました。
記事を引用します。

ひとりぼっちで病室にいると、「孤独はがんのような厄介な病気ではないか?」と思ったりする。がん以外の細菌は「よそ者」だから体に侵入するとすぐ分かる。抗生物質を投与すれば徹底的に細菌を殺すこともできる。
 しかし、がんは違う。がんは人体から生じる「身内」のような存在。肺がんは肺の細胞、胃がんは胃の細胞……だから、発見が遅れる。治療は難しい。
 「孤独」という病もがんに似ている。「孤独」は人間が誰でも持っている「身内の細胞」。知らず知らずに(本人の自覚なしに)発症する。

そして記事は

このところ、メディアから姿を消した「30歳代の結婚詐欺女」。詐欺女は2人もいて、周辺で次々に中年男が「不可解な死に方」をしている。分別もある大人が「結婚してあげる!」と甘い声に惑わされ、金品を奪われ、まかり間違えば(警察がにらんでいるように)殺される……そんな被害者が何人も。とても理解できない。
が、待てよ!被害者が、この事件に巻き込まれる以前に「孤独病」にかかっていたら……あり得ることだ。

と展開してゆきます。どうですか。誠に身につまされる思いがします。幸い私は皆さんのおかげで、孤独とは縁の遠い存在です。でも「孤独病」はガンにも似た恐ろしい病気だという具体的事例は、毎日のニュースを見ていたら、いくらでも出てきます。

特に男性が第二の人生を始めるにあたって、会社での縁を断ち切られて、この恐ろしい「孤独病」に陥らないように、人と人のつながりを再構築する必要がありそうですね。「ガン」と「孤独病」この二つについては「早期発見・早期治療」が必要であることも似ています。たまには新聞にも良いことを教えられるものです。

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